行かないでと君は言うけど
ひとりでいられないのはきっと僕の方
君の為できるのはここで奏で続けること
だからもうお帰り この手を離してあげられるうちに
きらめく記憶の中で微笑む君を見た
歪な祈りの歌に夢の終わりを知る
いつかこの想いは君の手舞い落りて
觸れてば溶けてゆくよ命の優さで