收聽メガミノウタゲ的ささやかな息吹歌詞歌曲

ささやかな息吹

メガミノウタゲ, kyiku, Flare Rune2025年4月5日

ささやかな息吹 歌詞

ささやかな息吹 - メガミノウタゲ/kyiku/Flare Rune

詞:Kyiku

曲:Kyiku

この目はただ 君と違って

硝子のように映っていたのは

脆い世界でさ

この手をただ 止めてしまえば

ここに殘ってしまった何かも

思い出なんでしょう

たたんでしまった羽根では

きっと不完全な空で

光も屆かずに

からっぽの聲で叫んで

君の名前も大切だった

やっと覚えたフレーズも

ただ 醒めない夢は

悲しみになってしまうことを

知っていて

ただ あしらわれた背部には

頼りのない希望だけが殘っていた

「もういいよ」なんて遅いよ

消え入りそうな世界で何度も

記憶の片隅でいつも

祈っていたって形も無いけど

心の奧底で 続いてしまった

呼吸が 本當にただ こわくて

その目がもし見えなくなって

輪郭の線もそっとぼやけて

忘れちゃうのに

この手はただ 何を願って

ここに殘ってしまった理由にも

覚えがあってさ

撫でようとした空は

傷口のように広がってくれなくて

いつものように いつもの場所で

一筋の光が照らしてくれるのを

ただ待つ事しか出來なくて

「この聲は聞こえていますか?」

「もういいよ」なんて遅いよ

消え入りそうな世界で何度も

記憶の片隅でいつも

祈っていたって形も無いけど

心の奧底で 続いて

救いの手なんてはなから無いのに

祈る唄が空を描いた

誰かが笑う聲がするから

「続けてもいいかな?」

たたんでしまった羽根でも

きっと無際限な空だって

 

行ける気がしたから