收聽槙原敬之的HOME歌詞歌曲

HOME

槙原敬之2021年10月25日

HOME 歌詞

作詞 : 槇原敬之

作曲 : 槇原敬之

 

 

 

鉛筆を削っていると

貨物列車の音がした

夜は背中を抱いてくれるから

幸せで泣きそうになる

それにしても靜かな夜だ

君の寢息が全部聞こえる

部屋を抜け出して臺所で

グラスに水を注ぐ

気づくといつの間にか

足元に貓が

尻尾をピンと立てて

まとわりついてきた

何かと引き換えにしなくても

側にいてくれると信じられる

そんな存在がいる場所を多分

HOME(ホーム) と呼ぶのだろう

欲しいものを手に入れて

集めることに夢中になって

本當に好きかも分からなくなって

悲しくて泣きそうだった

君と暮らしてからの僕は

何かを集めなくなったな

思い返すと何かが違うと

思ってた僕ばかりだ

気づくといつの間にか

テーブルで貓は

お腹を出し油斷して

目を瞑り寢ている

何も飾らないただの僕を

愛してくれていると信じられる

そんな存在がいる場所を多分

HOME(ホーム) と呼ぶのだろう

 

自分以外の気持ちが

心の中にいること

それは窮屈だけど

溫かいと知った

何かと引き換えにしなくても

側にいてくれると信じられる

そんな存在がいる場所をきっと

HOME(ホーム) と呼ぶのだろう

 

心の帰る場所