Argonaut 歌詞
Sano ibuki - Argonaut
作詞:Sano ibuki
作曲:Sano ibuki
初めて知った溫もりの
名も知らないまま
逐いかけた背中
空は炎のように
燃えていた
宛先不明の寂しさと
孤獨教えてくれた
もう聴こえない
その足音待っている
何もないはずなのに
空っぽな瞳に何故
燃え上がる花のように
涙は溢れるの
綴りたい想いの全ては
宛名のないこの熱は
行き場を失くして彷徨い
枯れ朽ちていった
これを運命と呼ぶなら
あなたを知ったあの日から
産聲あげた火すら
まるで噓のようだ
信じているよ
永劫の彼方で
あなたと出會えること
今でも
花びらの色が落ちるように
消えた過去の延長線
白黒の風景が
ただ目の前を
通り過ぎていた
冷たいガラスを
溶かしたのは
あなたではない溫度
その熱に觸れるたび
どうして胸が疼くの
奪った誰かのいつかを
生まれた感情の舵を
弱く脆い心で
どうすればいいの
會いたいと聲に出せば
見覚えない傷を知ったよ
消える事さえ許されず
十字架を背負い息をする
降り頻る希望を背に
絶やすことのなかった火に
意味をくれた日のことを
思い出す
目と目を重ねたこと
誓いを交わしたこと
全てが
この胸の奧で青く殘ってる
その聲で呼んでくれた
綴らない想いの全てと
忘れないでここにいる事
必ず出會える
終わりの先を信じている
冷たいこの手に觸れた
灰になった空の下でも
もらった言葉に溢れた
二度目の溫もりそうか
遅くなったね
やっと見つけたよ
この気持ちを知るため
生まれた