Boku Note (10th Anniversary "Symphonic Sound of Sukimaswitch") 歌詞
ボクノート (10th Anniversary "Symphonic Sound of Sukimaswitch") - 無限開關 (スキマスイッチ)
詞:Takuya Ohashi/Shintaro Tokita
曲:Takuya Ohashi/Shintaro Tokita
製作人:Takuya Ohashi/Shintaro Tokita
耳を澄ますと
微かに聞こえる雨の音
思いを綴ろうとここに座って
言葉探している
考えて書いてつまずいて
消したら元通り
12時間経って並べたもんは
紙クズだった
君に伝えたくて
巧くはいかなくて
募り積もる感情は
膨れてゆくだけ
吐き出すこともできずに
今僕の中にある言葉のカケラ
喉の奧鋭く尖って突き刺さる
キレイじゃなくたって
少しずつだっていいんだ
この痛みをただ形にするんだ
何をしても
続かない子供の頃の僕は
「これぞってモノ」って
聞かれても答えに困っていた
そんな僕にでも
與えられたものがあると
言うんなら
迷い立ち止まった
自分自身も信じていたいな
僕がいるこの場所は
少し窮屈だけど
愛に満ちた表情で
ぬくもり溢れて
そして君の聲がする
足元に投げ捨てた
あがいた跡も
もがいている自分も
全部僕だから
抱えている想いを
ひたすらに叫ぶんだ
その聲の先に君がいるんだ
耳を澄ますと
確かに聞こえる僕の音
空は泣き止んで
雲が切れていく
今僕が紡いでいく
言葉のカケラ
一つずつ
折り重なって詩になる
キレイじゃなくたって
少しずつだっていいんだ
光が差し込む
この聲が枯れるまで歌い続けて
君に降る悲しみなんか
晴らせればいい
ありのままの僕を
君に屆けたいんだ
探していたものは
目の前にあった