Misemono

魅せ者 - indigo la End (インディゴ ラ エンド)

詞：Enon Kawatani

曲：Enon Kawatani

溶け込んだくせに

急に存在感を増す

半端丈の琴線に觸れたあなた

程よい距離で屆かない

魅せるだけ魅せては

靄がかかる

気になって離れない

気になって離れない

私はいつの間にか

私はいつの間にか

外に走ったあなた以上の

人に出會うために

人に出會うために

八月中旬晴れ時々

曇り後雨後曇り

ぐずついた気持ちで

夜は落ち著かないでしょう

心予報は的確で

つまり私は夢中です

ダメだって

わかってるんだけどさ

兄がいたらこんな感じ

兄がいたらこんな感じ

花火を見ながら思った

花火を見ながら思った

全てを投げ出す瞬間の

全てを投げ出す瞬間の

美をあなたに重ねたんだ

美をあなたに重ねたんだ

九月はずっと晴れ模様

ぐずついた気持ちは

長くは続かないでしょう

心予報は希望付き

だとハズレがち

無理だって

わかってるんだけどさ

何とかなった想像を

してみるけれど

あなたじゃない

あなたじゃない

じゃあ誰

この戀に必要なのは

想像力じゃないはず

あなたは魅せ者だって書いた

メモリーが放った現実

何とかなった想像を

してみるけれど

あなたじゃない

あなたじゃない

じゃあ誰

この戀に必要なのは

想像力じゃないはず

さようなら

束の間の淡い淡い

私だけの話

戀なんて

これくらいのことしか

書けません

最後まで

読んでくれてありがとう