收聽白神真志朗的1LDK歌詞歌曲

1LDK

白神真志朗2017年2月22日

1LDK 歌詞

1LDK - 白神真志朗 (しらかみ ましろ)

詞:Mashiro Shirakami

曲:Mashiro Shirakami

枕に顔を押し付けて

あなたの殘滓を吸い込んだ

少し溢れて頬を伝った

消えていくだけの面影と

窓際に置いたハーブが

ただ枯れるのをじっと待っている

あの日から時間が

止まったままのこの部屋を

私の日常が少しずつ侵していく

捨てられない思い出

狂ったままの時計にも

薄く埃が積もる

粉雪みたいに

春を待たずにこの街を出よう

手を繋いだ駅前の並木も

フェンス越しのグラウンドも

やがて色を纏うから

春を待たずにこの街を出よう

思い出から目を背けることを

凍えたままでいることを

今は忘れられそうにないけど

最後に交わした言葉は

互いの心を抉って

開いた傷はもう治せない

それでも思い出せるのは

あなたの笑う聲だけ

ただ消えるのをじっと待つけど

二人では狹いな

悪態ついてたこの部屋も

一人では広すぎて

どこにいればいいのか

誤摩化した想いが

また噓ついてた

苦痛じゃない一人が好きなの

だから放っておいて

春を待たずにこの街を出よう

待ち合わせた公園のベンチも

裏通りの自販機も

やがて色は褪せるから

春を待たずにこの街を出よう

もう二度とは戻らないあの日に

縋りついたこの心のままで

今はそれでいいから

行き場を失ったコーヒーカップも

読みかけの本も

「いつとりにくるの」なんて

言えたらいいのに

全部置き去りにして

春を待たずにこの街を出よう

手を繋いだ駅前の並木も

フェンス越しのグラウンドも

やがて色を纏うから

春を待たずにこの街を出よう

思い出から目を背けることを

凍えたままでいることを

 

今は忘れられそうになくても