Yosui Inoue

Care

夢の中へ

奧田民生

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United Cover 2

Nishokuno Koma

Koorino Sekai

Yosui Live Modorimichi

Yosui II Sentimental

Danzetsu

約9年ぶりとなる書き下ろしのシングル曲は、「ポカリスエット」新CM「気をつけてお嬢さん」篇とタイアップ！ CMのキーワードである「気をつけて お嬢さん」を歌詞に用いた表題曲は、井上陽水が今回のCMのために書き下ろした。

プライベートでも親しいという2人。その肩の力が抜けた関係が楽曲に投影されたかのような企画盤である。
自由で楽し気な雰囲気がアルバム全体から伝わってくる。小泉今日子やPUFFYに提供した楽曲のセルフカヴァーも収録され、ひと味違った渋味で聴かせる。また、それぞれの独創的な眼差しを武器に、ポップでメロディアスな世界へ誘う。
音楽シーンにおいて、個々に際立った存在感を放ち続ける陽水＆民生ワールド。お互いの魅力を引きたてながらどちらにも傾倒しない、バランスのとれた作品づくりは、遊びごころ満載で絶妙な味を醸しだしている。（海老原澄画）

オリジナル盤発売日： 2015/7/28
発売日: 2018/9/1
レーベル: UNIVERSAL MUSIC LLC

異常なほどにヒットした前作『氷の世界』に続いて、74年に発表した5作目だ。 
ツェッペリンとスティーヴィー・ワンダーが共演した『悪魔を憐れむ歌』のような、重くドライヴする。普通すぎる生活を描くことにより、逆に強烈なニヒリズムをにじみださせた、隠れた人気曲にして名曲のシャッフル。かまやつひろしにカヴァーされた、明朗なようなそうでないような。ほかゲゲゲの鬼太郎のようなタイトル曲など、力作ぞろいの傑作アルバムだ。


オリジナル盤発売日： 1973/11/30
発売日: 2018/9/1
レーベル: UNIVERSAL MUSIC LLC

オリジナル盤発売日： 1973/6/30
発売日: 2018/9/1
レーベル: UNIVERSAL MUSIC LLC

陽水は華々しいデビューは飾れなかった。もともと屈折したところがあり，「断絶」には心の中の屈折と苦しさがざらざらしたままためらいなくダイレクトに反映されていたように思える。この「センチメンタル」は屈折したところはそのままで，恥ずかしいほど青臭い明るさが苦しさの上にコーティングされているように思える。ためらいつつも１０代の若者が恥ずかしくもなくストレートに恋愛やら社会について自己主張をしているかのごとくである。誰にでもできることではない。曲作りではこのあと成熟していくことになるが，矛盾した言い方だが，未熟の陽水の完成作として最高傑作だといいたい。

このアルバムを聴いた時、青春の憂鬱さを抱え込んでいる人という感じでした。陽水の繊細さを感じるだけでなく、青春時代には、誰もが感じる葛藤を感じていたと思います。1曲目の「あこがれ」、2曲目で「断絶」。これって、高校時代にもったことがある青春時代の二面性ですよね。「小さな手」「白い船」などは、陽水の繊細さをそのまま詩にしてしまっています。「傘がない」はお馴染みの詩ですが、陽水らしく篭ってしまう性格が、そのまま出ています。  　このデビューCDは、レコードも持っていますが、陽水の生き方を象徴した1枚です。今は、大成功を収め広い分野の音楽を手がけていますが、出発はこのアルバムであり、陽水自身も、まだこのアルバムの中にいるような気がします。

專輯 | 單曲