星綴り (instrumental) Lyrics
星綴り - 花鋏キョウ (花铗镜)
词:夜丹れにや
曲:夜丹れにや
誰かの耳鳴りを抱えたまま
歩いていた 歪んでしまった歩幅
いつも吐息のありかを任せて
これまでも これからも?
茫漠の点描に
星座を見出すような
ありもしない きっと幻
夜を編んで道を灯せば
何にでもなれるなら
褪せた光と言葉を交わしてみたい
塞ぐようにただ
どこにも行けずにいるから
ずっと絆されない星の瞬きばかり
見ている
いつかの私がかろうじて残した
ぎこちない足跡が裏付ける
それでもそこにあって
私を作るもの
ささやかな明日を描くもの
今 ひとつ加えて
未来を見出すような
「踏み出そう」なんて言えないけど
星を編んで道を渡せば
何にでもなれるなら
失くした朝の輪郭を纏っていたい
萌すようにほら
解けた天幕の先で
ずっと垢抜けない星の瞬きばかり
見ている