名残鬼 Lyrics
名残鬼 - 小野友樹 (おの ゆうき)/古川慎 (ふるかわ まこと)/山谷祥生 (やまや よしたか)/山下大輝 (やました だいき)/江口拓也/斉藤壮馬
词:滝沢章
曲:滝沢章
外連に舞う言の葉
惑わされし夜半
眠らざる上弦に 無き日々想ふ
隠れ鬼のような 張り詰めた情念
明く嗅ぎ出され 甚く燃ゆる
此の手に 乗り移る 妖怪の本能
荒ぶり 押し迫り
生き血に酔い痴れ
目覚めた正気の沙汰 哀しみ纏い
止められぬ 鬼の名残
愛を 愛を 貴方に与えられても
一夜 枯れゆく想ひ
百も 千も 貴方に伸ばした愛が
永遠に散らないでくれ どうか
霞に仄めく 仮初の姿
人里に紛れ 泡沫の夢
薄明かりの下 暴かれし牙
忌まわしげに 傷口を抉る
獣道 枯れ落ちた 朧な人格
綴れ染める 返り血を濯う氷雨
眠らせた狂気を二度と
放たぬように
月影に零る願ひ
愛を 愛を 此の手で握り締めても
一夜 返り咲く闇
強く 強く 其の手に結んだ愛が
時に木霊してくれーー
ひらひらり 解れゆく糸
嗚呼 か弱き恋心 紡いだ日々
人肌に触れて居たいと
此の渇いた初心を貫いた
貴方に逢えたから
貴方を知ったから
愛を 愛を 貴方に与えられても
一夜 枯れゆく想ひ
百も 千も 貴方に伸ばした愛が
永遠に散らないでくれ
二度と 二度と
此の手には抱けなくとも
今宵 月を咲かせて
明く 明く 貴方を照らしておくれ
愛が消えゆく前に どうか
嗚呼ーーー