Rasen Kaidan

Rasen Kaidan - 矢野絢子

詞：矢野絢子

曲：矢野絢子

ドアを開けたとき

君はまだ眠っていた

長い夢の中 とても幸せそうに

らせん階段を音もなく下りてゆく

朝焼け雲に照らされて

一日がまた回りだす

あの日 泣かずにすんだのは

君がそばにいてくれたから

幼い時からいつも一緒

ふるさとの山に抱かれて

同じ街 ここから出られず

大人になりました

らせん階段を音もなく上ってゆく

夕焼け雲に照らされて

一日がまた閉じてゆく

あの日 終わらずにすんだのは

君がそばにいてくれたから

らせんを描いて 音もなく點滅する

ふるさとの山の上 命は燈り

また消える

君がドアを開けるとき

まだ眠っている

長い長い長い夢の中

ずっと幸せでした

朝焼け雲に照らされて

夕焼け雲に照らされて

ふるさとの山に抱かれて

君がそばにいてくれたから