陽傘悲歌 歌詞
パラソル哀歌 - 一青窈 (ひととよう)
詞:阿久悠
曲:マリアンヌ東雲
昔母が父と
別れて出て行く時に
阪道で小さく揺れた
白いパラソル
ふり返りたいのに
ふり返らずに
くるりと回して消えた想い出
今わたし
母と同じに男と別れ
夏の陽が眩しいからと
白いパラソル
あやまちを詫びたら
いい筈なのに
くるりと回して告げたさよなら
パラソルは女の言葉
パラソルは女の思い
悲しさあふれる背を隠し
わざと陽気にくるくる回す
母はどこで
愛を貫き生きてるだろう
今になり浮かんで見える
白いパラソル
ひまわりがこぼれる一本道で
くるりと回した意地の心を
パラソルは女の言葉
パラソルは女の思い
悲しさあふれる背を隠し
わざと陽気にくるくる回す
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