Merci 歌詞

メルシー (Merci) - 神様、僕は気づいてしまった

詞:Heito Higashino

曲:Heito Higashino

スティグマを負った冴えない少年

笑えない程に重傷だった

されど日々は心臓を突き刺してく

生きる為愛を売った

シティーガール

妥當な値打ちも付いちゃいないさ

泥のようなコーヒー飲んで

誤魔化した

僕等の孤獨は

僕等の涙は 欠落は

ガソリンみたいに浮かんでいて

爪弾きに遭っている

そいつに得意気で

火を著けて大嫌いな全てが

一思いにして僕等も巻き込んで

吹き飛んでしまえたらいいのに

世界なんて一生愛せやしないと

恨んでた

疑うことで自分の命が救えると

思っていた

泣きじゃくった未來を傍観なんて

もうできないよ

屆くまでもう一回

屆くまでもう一回

ハッピーエンドなんて

望んじゃいない

本當の自分がきっと欲しいだけ

橫に揺れてスクラム組んで戀を

歌った時代は終わった

ならば僕等 何を問い

戦って縋って歌うべきだ

いっそ生きてこなけりゃ

僕が僕でなければ愛された

ねえ どうしてまだ

僕は生きるんだろう

知られた嘉言でも

優しい祈りも 笑い種も

この胸に空いた傷口を

埋められやしないようだ

初めから知ってた

初めから知ってたんだ

そうだろう

自分を救えるなんて他でもない

本當の自分じゃないのか

世界だって僕を

愛しちゃくれないんだと

心に鍵を身勝手にかけて

しまっていたんだった

泣きじゃくった未來を傍観なんて

もうできないよ

屆くまでもう一回

屆くまでもう一回

ハッピーエンドなんて

望んじゃいない

本當の自分がきっと欲しいだけ

迷妄も感傷も 愛想も暗闘も

空疎なプライドも全部を

終わりにしよう

羨望も扇情も 抗爭も放念して

 

いつかの僕らへ帰ろう