あの世でね 歌詞
あの世でね - 森山直太朗 (もりやま なおたろう)
詞:森山直太朗
曲:森山直太朗
編曲:森山直太朗/櫻井大介
想いがあるなら言葉でね
言葉が駄目なら抱きしめて
離れているなら手紙でね
肩に止まった赤とんぼ
インクがないなら白紙でね
空白に滲む想念よ
手紙が無理なら祈りましょう
村の神社の石畳
鳥居がないのは戦でね
焼き盡くされた夏祭り
迎えがないから日暮れまで
花いちもんめと笑う影
悲しくないのは私がね
涙も枯れた沈丁花
言ってるそばから雲の上
あなたの心透かしてる
気が気じゃないのはあなたがね
一人で眠る朧月
夜明けが來るまでおそばでね
調子っぱずれの子守唄
ひ孫の代までよろしくね
譲り給えしこの命
千変萬化の折に觸れ
風に欺くすべし髪
決まりが良いからこの辺で
ここらが別れの影法師
続きがあるからあの世でね
御霊に響く蟬時雨
御霊に響く蟬時雨