Koibitono Mukashigatarino Yuugureno 歌詞
こいびとの昔語りの夕暮れの - Kalafina (カラフィナ)
作詞:梶浦由記
作曲:梶浦由記
こいびとの昔語りの夕暮れの
草野が黃金(きん)に染まる頃
土の香りに噎せ返る
山裾にひとつの旗
雨に汚れたままで
澱んだ風を呼んでいる
靜けさは立ち昇り立ち昇り
夏の日の僕らの祕密は眠る
白い旗の元に
白い旗の元に
紅の涙と焔に焼かれて
ぼくらは何処まで靜かになれるの
きらきらと朝露を殘した
草の穂をかきわけてかきわけて
こいびとの昔語りのうつくしさ
寂しさは立ち昇り立ち昇り
しんしんとこの胸を呼び戻す
靜けさは立ち昇り立ち昇り
なつのひの僕らは還る
白い旗の元へ
白い旗の元へ