Illusion 歌詞
Illusion - Versailles
詞:KAMIJO
曲:KAMIJO
涙の霧は幻想
ぼやけてゆく足跡
追いかけての腕は屆かない
君の頬に觸れたい
君の聲が聞きたい
全て冬の幻なのか
今も止まったままの
景色の中で花は眠っている
白く細い肩抱きしめて
二人でとけていたい
揺れる心馬車のようで
踴らされてしまう
淡く幻想の中に咲く
鮮やかな花に
少し惑わされただけ
そびえ立つ樹々の中
向かい風が冷たい
胸の奧で囁く言葉に揺れて
どうしてこの場所で
どうしてこの時代に
生まれてきた運命なのか
広がる銀河の中に
描いた二つの星座をつないで
胸が苦しくなるだけ
こんなに言葉が震える
何度も悲しませたけど
君が愛しくて
今も二人はあの日と同じ
凍りついたまま壊さないで
白く細い肩抱きしめて
二人で解けていたい
揺れる心馬車のようで
踴らされてしまう
淡く幻想の中に咲く
鮮やかな花に
少し惑わされただけ
果てしなく白い世界から
二人で消えてしまおう
揺れる心馬車にのせて
回れよメリーゴーランド
やがて來る春の香りさえ
連れてゆけるから
君の優しい笑顔で
少し惑わされただけ