收聽大須賀純的琥珀ト瑠璃ノ輪舞曲歌詞歌曲

琥珀ト瑠璃ノ輪舞曲

大須賀純2018年11月28日

琥珀ト瑠璃ノ輪舞曲 歌詞

琥珀ト瑠璃ノ輪舞曲 - 大須賀純

詞:鬆井洋平

曲:田中俊亮

煤けた硝子玉 淡い月と碧い夜

それだけを映して

時の函に橫たわっていた

優しく觸れた指

轉々捲かれてく

発條の魔法が

壊れていた魂にかかった

暗くくすんでいた世界

色を與えてくれた

嗚呼 旋律は

この朽ちゆく身すら救済う

踴ろう 唯 その意の儘

人形に意思は要らない

黃金の繰糸が紡いでく

お伽話が一つだけの真実

それ以外棄ててしまおう

憧れが染み付いた琥珀も

絶望が染み付いた瑠璃も

下限の三日月の欠けた影の一片を

繕ってくれたから

人の形を纏えたんだ

時計の歯車が

轉々廻り出す

調律師の振るう指揮棒

こそが命の鼓動さ

例え 崩れていく世界

潰えてしまおうとも

嗚呼 構わない

そう 痛みなどない救済

歌おう 唯 欲しいのは

完璧な環を成す輪舞曲

黃金の琴糸が奏でゆく

絢なる調べ たった一つの星

この魂 燃え盡きても

溶けてゆく硝子にも映そう

 

永遠に消えはしない愛を