收聽REOL的Mirage歌詞歌曲

Mirage

REOL2018年10月17日

Mirage 歌詞

ミラージュ (Mirage) - Reol

詞:Reol

曲:Giga

煩い通りが寢息たてる頃

脳と體が乖離する

アトランティック 斜陽を彷徨う

進化する現よ沈め沈め

誰知らぬ底まで

ヨーソロー、ハロー

ヨーソロー、ハロー

二人知ること孤獨に同じ

ヨーソロー、ハロー

ヨーソロー、ハロー

苦しむほど意識は冴える

正座した業 明白な洞

凍てつく空 星が降るミラージュ

深い其処へ 誘い込んで

沈む船もわたしの腕で

浮かび上がる もう一度

未完のままで 何かが違う

沈む街もわたしの腕で

浮かび上がるよ

あの日に置き去られた歴史は

書き手をなくして止まっている

知る術を持たぬ船は

何処へもいけないまま

朽ちていくよ

今息をとめたならば何も

奪われずに藻屑になって

嗚呼いらない 理由など

終著の駅へ もう帰らない

正座した業 明白な洞

凍てつく空 星が降るミラージュ

深い其処へ 誘い込んで

沈む船もわたしの腕で

浮かび上がる もう一度

未完のままで 何かが違う

沈む街もわたしの腕で

浮かび上がるのに

波間に溶けていく 感覚を捨てて

腐敗したこの聲から

失くして忘れる

すべてが消え失せ

最後に殘るものは

未練のように

咲いて見せる掠れた走馬燈

祕すれば花 誰も知らない

このままわたしを飲み込め

映してミラージュ

何もいらない もういらない

深い其処へ 誘い込んで

沈む船 わたしの意識を

青く隠せ 蜃気樓

沈む最後 波打ち際へ

 

二度と戻らない