大鴉(だいあ)~故郷(こきょう)偲(しの)んで~ 歌詞
大鴉~故郷偲んで~ - 細川たかし (細川貴志)
詞:小鳥遊鴉美
曲:弦 哲也
秋の夜々 月は一夜でまるくなる
はらはらりと 大鴉の啼く聲が
花梨の三味線 一の絃
冬の夜々
しんしんと雪はおりてくる
故郷偲んで じょんから詠う頃
亡き母の手紙を 懐に
涙 津軽 北海望んで 夜は明ける
春のあけぼの
月はゆるりと欠けてゆく
きりきりりと 赤子の泣く聲が
鉄刀木の音 三の絃
夏のあけぼの
ゆるゆると雲は流れゆく
故郷かえりて 蝦夷富士ながめれば
亡き母の形見を 懐に
涙 津軽 北海思いて 陽は落ちる