雨 歌詞
雨 - Kobukuro (コブクロ)
詞:Kentaro Kobuchi
曲:Kentaro Kobuchi
空が泣いている 花は微笑んでる
傘はしくしくと歌う 靜かな雨の聲
出かける理由は そうね
何でもよかったの
今は 一人で居る部屋が
この街より広くて
歩いても 辿りつけない
待ってても 來るはずもない
それで良い それでも良いから
あなたに會いに行きたいだけ
鏡の中には 今日も 裡返しの顔
作り笑顔に透けている
気持ちにカーテンを
想い出の一つ一つを
並べては また片付けて
記念日のカードに目をやれば
燥いだ文字達が滲むの
分厚い雲の上に居るお日様
何処かできっと こんな私 覗いて
微笑んでるのでしょう
歩いても 辿りつけない
願っても もう屆かない
繋いだ手 下手な口笛
丸メガネ 海までの阪道
面影が降り止まない空
あの日と同じ靜かな雨
あなたの聲が 聴きたいだけ