Shinigami 歌詞
死神 - 蒼井翔太 (あおい しょうた)
詞:矢內景子
曲:矢內景子/近谷直之
宙を描いた弧が
哀傷ごと切り裂いて
戻ることのない
あの日を想って
獨りになろうとも
護る全てを持って
背負う月明かりが
闇夜へと渡す
水面に浮かぶ
花びらひとつ殘して
張り詰めた空気に
言葉などなくして語った
吹き荒れた風が呼ぶ
嗚呼何故が心貫く
忘れたことなどない
ただ立ち止まりもしない
宙を描いた弧が
哀傷ごと切り裂いて
戻ることのない
あの日を想って
獨りになろうとも
護る全てを持って
背負う月明かりが
闇夜へと渡す
水面に浮かぶ
花びらひとつ殘して
靜寂に滴るは
語ることない深き意思
喉元を通っていく
嗚呼すべてが力となる
忘れることなどない
ただ振り返りもしない
空を摑んだ手は
幾夜をも凌駕して
変わることのない
約束の場所へ
獨りになろうとも
帰る全てを持って
背負う月明かりが
その影見守る
不意に選んだ路が
運命さえ巻き込んで
動くことのない
器はもういらない
獨りになろうとも
護る全てを持って
背負う月明かりが
闇夜へと渡す
水面に映る
花びらひとつ殘して