收聽極品下流少女。的hai ni narumade歌詞歌曲

hai ni narumade

極品下流少女。2015年10月14日

hai ni narumade 歌詞

灰になるまで - ゲスの極み乙女。 (極度卑劣少女)

詞:川穀絵音

曲:川穀絵音

青春は終わったと

告げられる夢を見て

漫畫みたいに飛び起きた俺は

今コーヒーを飲んで

テレビの畫面に映る

ニュースキャスターの髪型ばかり

見ていた

耳に入ってくるのは

政治家や芸能人の

スキャンダルばかりで

どれもコーヒーを

味気なく変化させた

誰かに言われた

お前は長生きしそうだよな

という一見前向きに

みえる言葉の裡に隠れた

平凡な人生を送りそうだな

という意味を反芻していたら

カップは空になっていた

 

俺はやっと窓を開けたんだ

 

少ない月給を駆使して

払い込んだ家賃が

こんなにつまらない

人生に加擔していく

俺は煙草に

火をつけてテレビを消した

いや

順番が逆だったかもしれない

そうテレビが先だった

そんなどうでもいいことを

考えながら

俺は煙草の火を消して

外に出たんだ

 

紡いだ言葉が灰になる

吐くことなく

吐かれることもなく

でも塞いだ心が動き出す

今日だけなら許されるよな

 

1 2 3で灰になるまで叫ぶ

心が擦り切れてしまうくらい

1 2 3で灰になるまで歌う

命が削れて苦しいくらい

1 2 3で灰になるまで叫ぶ

心が擦り切れてしまうくらい

1 2 3で灰になるまで歌う

命が削れて苦しいくらい

 

商店街にある駄菓子屋には

昔見たような光景はなくて

店先にいるのは

2匹の野良貓だけだった

寂しさを感じる暇もなく

10m先に見つけた

古本屋に目を留め

眼鏡をかけ直した

次から次に

自分から動かしていかないと

変わらない風景に愕然としながら

その更に20m先に

ある公園に目を移し

 

誰かのベビーカーが

作った影に目を落とした

 

この世界はつまらないなりに

精一杯頑張って回っている

自転と公転を繰り返している

その規則性が

俺をつまらなくしているかと

思うと悪くない気がしてくる

誰かのせいで

俺は今未來を信じることなく

ぼーっと景色を見ては

煙を吐く動作を

繰り返しているかと思うと

自分だけじゃない気がしてくる

でもやっぱり俺は無力で

何にも変えれないし

何にも変われない

世界が不規則に回っても

多分俺は今のままだ

だけど死にたくはないし

 

生きたい

 

1 2 3で灰になるまで叫ぶ

心が擦り切れてしまうくらい

1 2 3で灰になるまで歌う

命が削れて苦しいくらい

1 2 3で灰になるまで叫ぶ

心が擦り切れてしまうくらい

1 2 3で灰になるまで歌う

 

命が削れて苦しいくらい