收聽燈油的Delusion Girl歌詞歌曲

Delusion Girl

燈油2016年11月30日

Delusion Girl 歌詞

Delusion Girl - 燈油 (TOUYU)

詞:Touyu

曲:Touyu

日々を淡々と生きてきた

 

人に言えないような

噓もついてきた

 

仮面に化粧をして笑うよ

 

生きる為に今日も自分を殺すんだ

 

機械聲が鳴り響くホーム

 

我先に並ぶ人の波にのまれ

白線の外側へ小さな女の子が

落ちていった

目にも留まらぬ速さで走る

 

午前8時迎えて荒ぶる

地下鉄日比谷線

飛び出し注意振り払って

白線を超えた

たかが他人の命を

この手で救うために

自らの命すら顧みないヒーロー

そんな妄想も

ラッシュアワーにかき消えて行く

 

毎日ミルクをあげていた

 

貓が車に轢かれ死んでいた

 

別に悲しくなんてなかった

 

だけど涙が溢れそうになる

所詮こんなものただの偽善だ

 

この亡骸と僕は

一體何が違うのだろう

見て見ぬフリをして

ずっと生きてきた

助けを請う友達や貓

家族や戀人でも

仕方ないよそれが

世の中なんだって

全て諦めてきたんだ

でももう

機械聲が鳴り響くホーム

我先に並ぶ人の波にのまれて

 

白線の外側へ小さな少女が

落ちていった

これは現実だ妄想じゃない

 

午前8時迎えて荒ぶる

地下鉄日比谷線

飛び出し注意振り払って

白線を超えた

たかが他人の命を

この手で救うために

自らの命すら顧みないヒーロー

宙に浮いた瞳で少女が

笑う顔を見る

そんな現実も

 

 

ラッシュアワーにかき消えて行く