收聽森山良子的家族寫真~附合唱 ver.~歌詞歌曲

家族寫真~附合唱 ver.~

森山良子2014年1月1日

家族寫真~附合唱 ver.~ 歌詞

 

家族寫真 ~合唱付きver.~ - 森山良子 (Moriyama Ryoko)

詞:松井 五郎

曲:森山良子

庭を埋めた紫陽花

 

つかのまの陽が注ぐ

 

父の膝はまだ

 

幼い妹のもの

 

母よりも背が伸びた

 

兄が少しはにかむ

 

傾いたカメラ

 

笑い聲も寫した

 

明日へ向かうほど

近くなる昨日がある

 

忘れないで思い出は

 

どこにもいかない

 

貓が眠る縁側

 

風の音が戱れる

 

母が手をいれた

 

わたしの髪が可笑しい

 

ひとつの屋根の下で

 

喧嘩したり泣いたり

 

それでも最後は

 

夕御飯を囲んだ

 

変わらないところに

 

帰ってゆける場所がある

 

忘れないでぬくもりは

 

どこにもいかない

 

一枚の寫真から

 

季節は數を重ね

 

新しい家族

 

もうすぐ生まれてきます

 

だけど父の匂いも

 

母のあたたかい手も

 

大事なすべては

 

あの時代に覚えた

 

明日へ向かうほど

 

近くなる昨日がある

 

忘れないで 思い出は

 

どこにもいかない

 

忘れないで ぬくもりは

 

 

どこにもいかない