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Manatsu No Elegy

生物股長2016年3月15日

Manatsu No Elegy 歌詞

真夏のエレジー (仲夏哀歌) - いきものがかり (生物股長)

詞:水野良樹

曲:水野良樹

戀は終わった もう愛せない

 

觸れ合う脣が 不意に止まった

君と出會って君と別れて

夏の戀の気まぐれと

知っていたのに會いたい

 

汗ばむ肌が夏を告げる

初めての夜

火照った瞳

絡まる指先

 

淡い吐息と風鈴の音

少し亂れた浴衣の胸で僕は眠った

やがて訪れた夕闇に

一釐の花びら散り行く

「綺麗」囁くその聲に隠された

噓があると僕は気付かずにいた

 

戀は終わった もう愛せない

觸れ合う脣が 不意に止まった

君と出會って君と別れて

夏の戀の気まぐれと

知っていたのに會いたい

 

冷たい水と月の光

終わった後の

虛しさだけが心惑わせて

 

失う事に憂いはなく

まとわりついた君の殘りが

それが憎いだけ

やがて一夜の夏の夢も

色あせた思い出と消えてく

「素敵」嘯くその聲に祕められた

意味があると君は気付かずにいた

 

夏は終わったもう戻れない

誰もいない部屋でセミが鳴いてる

時につれなく夏は過ぎ行く

去り行くその影に僕は呟く

さよなら

 

戀は終わったもう忘れない

 

あの日の温もりが今は愛しい

君を愛して君に抱かれて

 

二度と會えない人と

気付いてたのに

さよなら

 

 

さよなら