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Utakata Hanabi

supercell2011年3月16日

Utakata Hanabi 歌詞

あふれる人で

にぎわう8月末のお祭り

浴衣を著て下駄も履いて

からん ころん 音をたてる

 

ふいにあがった

花火を二人で見上げた時

 

夢中で見てる君の顔を

 

そっと盜み見たの

 

君の事嫌いに

 

なれたらいいのに

今日みたいな日にはきっと

また思い出してしまうよ

こんな気持ち

知らなきゃよかった

 

もう二度と

會えることもないのに

會いたい 會いたいんだ

今でも想う

君がいた

あの夏の日を

 

少し疲れて二人

道端に腰掛けたら

 

遠く聞こえるお囃子の音

ひゅるりら 鳴り響く

 

夜空に咲いた

大きな大きな錦冠

 

もう少しで夏が終わる

ふっと切なくなる

 

逆さまのハートが

 

打ちあがってた

 

あははって笑いあって

好きだよって

キスをした

もう忘れよう

君のこと全部

 

こんなにも悲しくて

どうして

出會ってしまったんだろう

目を閉じれば

今も君が

そこにいるようで

 

甘い吐息

微熱を帯びる私は君に戀した

その聲に その瞳に

 

気づけば時は過ぎ去ってくのに

 

まだ君の面影を探して

 

一人きりで

見上げる花火に

 

心がちくりとして

もうすぐ次の季節が

 

やって來るよ

君と見てたうたかた花火

今でも想う

あの夏の日を