收聽KANIKAPILA的Akanesasukaze (Instrumental)歌詞歌曲

Akanesasukaze (Instrumental)

KANIKAPILA2017年4月19日

Akanesasukaze (Instrumental) 歌詞

茜さす風 - KANIKAPILA (カニカピラ)

詞:佐々木貢平【れるりり】

曲:佐々木貢平【れるりり】

満員電車はカラカラと

 

さまよい影が背中を撫でて

辿り著いた日常の

フェンスの外から

世界を眺めていた

物心つく頃には

 

愛はどこかにいなくなってた

 

家に帰ればテレビが

薄暗い部屋を照らしてるだけ

ゆっくり太陽が

西の空へ落ちていくように

いっそこのままさいごのいっぽ

踏み込んで

しまえたらいいんだけど

 

噓つきで弱蟲でわがままで

不器用で

それでも強がって生きてきたのは

大嫌いな自分のこといつか

許して

あげられるかもしれないから

誰かのためじゃなく

誰かのせいでもなく

私が今ここに生きていること

変われなくてもいい

頑張れなくてもいい

茜さす風私も連れて行ってよ

 

「悲しいことがあった」と

 

笑って話す君が怖くて

でも楽しいことばかり

 

選んでいるのはもっと嫌いで

 

誰かと解り合うなんて

ましてや愛することなんて

できやしないと意固地になって

すべてを傷つけてきたけど

 

誰かが叫んだ

「私も死にたい」と

なぜだろう

涙が止まらなくなった

解らなくてもいい

愛せなくてもいい

いつか必ず笑える日が來るから

 

いじわるで泣き蟲で

臆病で役立たずで

それでもここまでやってきたのは

こんな自分でも

何か生きてる理由が

あるのかもしれないから

誰かのためじゃなく

誰かのせいでもなく

私が今ここに生きていること

変われなくてもいい

頑張れなくてもいい

 

茜さす風明日へ連れて行ってよ