收聽歌川二三子的Hokutoubanka歌詞歌曲

Hokutoubanka

歌川二三子2017年5月24日

Hokutoubanka 歌詞

北冬輓歌 - 歌川二三子 (うたがわふみこ)

詞:裏村龍一

曲:岡千秋

風の竜飛に

夕日が落ちて

あんた戀しと

ゴメが哭く

墨絵ぼかしの

津軽の海は

やがて漁り火

船がゆく

ハァ~

沖が時化たらョー

ハァ~

火照った

躰がせつないよ

あんたと唄った

あいや節

寢床に響いて

ひとり泣くひとり泣く

せめてあんたの

飲む酒だけは

肌で溫めて

やりたいさ

のぼり列車の

呼ぶ聲聞けば

飛んで行きたい

雪の中

ハァ~

おんな盛りにゃョー

ハァ~

ひと冬

我慢が侘しいよ

あんたが出かせぎ

行ったあと

私のこころは

冬の海冬の海

ハァ~

離ればなれはョー

ハァ~

今年で終りにしておくれ

雪解け季節を

夢にみて

あんたの枕と

添い寢する

 

添い寢する