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Kujiranohone

Galileo Galilei2012年1月25日

Kujiranohone 歌詞

くじらの骨 - Galileo Galilei (ガリレオ・ガリレイ)

詞:尾崎雄貴

曲:Galileo Galilei

真っ白い君を手のひらで転がしてきた

ずいぶん前に私たちは

この場所にきていたんだ

灰色の砂が風で巻かれていったけど

ずいぶん前にそれがどこへ

いくのか気づいていて

砂浜と線路

海の上をはしるトレインは終著駅へ

やる気のない黃色い太陽が沈んでしまう

言葉を連ね寒さを煙にまく

毛布をつくってあげる

ノートの上で眠っているような君に

くじらの骨を探してあつめてみたけれど

めんどくさくなって君にぜんぶあげたんだ

できたよって君は元に戻してくれたけど

いじわるな風がくじらを吹き抜けた

冷めていってしまう

それも今日で終わらせるんだ

車窓に揺れるランプが

私をまだ迷わせようとしてるの

嬉しかったし楽しかったし

辛かったし悔しかったし

それらを取り巻いてた寂しさに

追われることももうないんでしょ

砂浜と線路

海の上をはしるトレインは回送列車

押し付けがましい太陽がのぼってきた

くじらになればいいと手をひいた君にね

全部あげよう

そのかわり白く小さくなってここに戻れたら

 

いいな