收聽じん的Kagerou Days歌詞歌曲

Kagerou Days

じん, 初音未來2012年5月30日

Kagerou Days 歌詞

Kagerou Days - じん (自然之敵p)

詞:じん(自然の敵P)

曲:じん(自然の敵P)

8月15日の午後12時半くらいのこと

 

天気が良い

 

病気になりそうなほど眩しい日差しの中

 

することも無いから君と駄弁っていた

でもまぁ夏は嫌いかな 貓を撫でながら

君はふてぶてしくつぶやいた

 

あぁ 逃げ出した貓の後を追いかけて

飛び込んでしまったのは

赤に変わった信號機

 

バッと通ったトラックが

君を轢きずって鳴き叫ぶ

血飛沫の色 君の香りと

混ざり合ってむせ返った

噓みたいな陽炎が

噓じゃないぞ って嗤ってる

 

夏の水色 かき回すような

蟬の音に全て眩んだ

 

目を覚ました時計の針が

鳴り響くベッドで

 

今は何時

 

8月14日の午前12時過ぎ位を指す

 

やけに煩い蟬の聲覚えていた

でもさぁ 少し不思議だな

 

同じ公園で昨日見た夢を思い出した

 

もう今日は帰ろうか 道に抜けた時

周りの人は皆上を

見上げ口を開けていた

落下してきた鉄柱が君を

貫いて突き刺さる

劈く悲鳴と風鈴の音が木々の

隙間で空廻り

ワザとらしい陽炎が夢じゃない

ぞ って嗤ってる

眩む視界に君の橫顔

笑っているような気がした

 

何度世界が眩んでも

陽炎が嗤って奪い去る

繰り返して何十年

もうとっくに気が付いていたろ

こんなよくある話なら

結末はきっと1つだけ

 

繰り返した夏の日の向こう

 

バッと押しのけ飛び込んだ

瞬間トラックにぶち當たる

 

血飛沫の色

君の瞳と軋む體に亂反射して

文句ありげな陽炎に

ざまぁみろよ って笑ったら

実によく在る夏の日のこと

そんな何かがここで終わった

 

目を覚ました8月14日のベッドの上

 

少女はただ

 

またダメだったよ と一人

 

貓を抱きかかえてた

Kagerou Days 的評論 (1)

小星光
小星光

good