Folder

小简介 沖縄アクターズスクール出身の男女混成による小中学生7名で構成される。グループ名は結成当時に旋風を起こしていたパソコンOS「Windows95」より使われ始めたディレクトリを指す新名称「フォルダ」に由来する。 大事件 デビュー当初の1997年から1999年3月まではフジテレビ系子供番組「ポンキッキーズ」とタイアップし、同じ事務所の先輩でシスターラビッツとして出演していた安室奈美恵の後継として、Folderメンバーが入れ替わりながら準レギュラー出演していた。アップテンポなデビューシングル『パラシューター』は10万枚以上を売り上げ、「ポンキッキーズ・メロディ2」などコンピレーション盤にも収録されている。また『FIRE!FIRE』を除く5thシングルまでの楽曲については、「P-kiesメロディー」として、同番組内で収録した歌唱映像を1コーラス流すなどプロモーションが行われた。 デビュー時の平均年齢が12歳弱というチャイドル世代でありながら、ジャクソン5を彷彿とさせる三浦大地のボーイソプラノを活かしたハイトーンでパワフルな歌唱力と、女子メンバーのハーモニーの高さ、キレのあるダンスパフォーマンスが、同世代の小中学生よりも大人から注目を浴びることになり、クラブシーン（DJ・ターンテーブル）向けに6thシングルはアナログ盤が発売されている。 楽曲の殆どは小森田実が手がけたもので、「glory glory」やアルバム内の一部を除いて楽曲のパートは三浦大地がボーカルで、女子メンバーはバックコーラスに徹している。もう一人の男子メンバーである仲間丈はダンスに特化しており、楽曲ではラップを担当する程度で影が薄い存在である。 1999年後半には小学6年生であった三浦大地のソロ活動が始動し、シングル「EverLasting Love」のレコーディングを行い、2000年3月にその集大成であるアルバム『7SOUL』が発売された。 『7SOUL』発売翌月の2000年4月に、FolderからDAICHIとJOEを差し引いた女子メンバー5人で構成する『Folder5』として、デビューシングル『Super Girl』を発売。ゴールデンウィークに横浜市内のHMVでインストアライブを行った折、Folderメンバーとして三浦大地が登壇し、変声期に入った事を理由に「Folder」と自身の芸能活動は休止することを発表した。 Folder5は2003年にFolder時代を併せたベスト盤の発売を以て実質的に解散。AKINA・ARISA・HIKARIはそれぞれ芸能活動を継続している。なお、三浦大地は声変わりが完了するまで喉を酷使せぬように芸能界から遠ざかっていたが、2004年8月1日にヴィジョンファクトリーのライブステージにサプライズゲストとして登場し、2005年3月に三浦大知としてデビューシングルを発売し、歌手活動を再開した。